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逆流性食道炎が意外なところから改善

あんどう治療院の安藤です。

本日も、施術内容を書いていきます。

今回は、逆流性食道炎です。

近年でもよく耳にすると思いますが、簡単に言うと胃の中の胃酸が食道に逆流して食道の粘膜が荒れてみぞうち付近がムカムカしたり、消化不良を引き起こすものです。

よく病院で言われるのは、噴門(食道と胃の境目の自動ドアみたいなもの)が壊れて、本来胃から食道に行くはずのない胃酸が流れて問題が起こると言われます。

しかしそれだけが問題なのか?

今回の患者さんの主訴は腰痛でした。

私の確認不足で、問診時に逆流性食道炎の事を聞きそびれていました。(患者さんからしたら整体で逆流性食道炎が改善されるとは思ってなかったそうです。)

結果から言うと、横隔膜がガチガチでした。

横隔膜とは最大の呼吸筋です。そしてお腹を上下に隔てるものです。

食道は、その横隔膜を貫通して胃とつながります。

なので横隔膜が固い事により

①食道に負担がかかってしまいます。

②呼吸が浅くなり、自律神経の乱れがでる。(内臓は自律神経がコントロールしている)

当院の施術は、全体のバランスを整える事を目的としています。

今回は、腰痛で来院されましたが、横隔膜と首の施術を行ないました。

腰痛は良くなり、「そういえば最近ムカムカをあまり感じなくなった」と言って頂きました。

 

今回は逆流性食道炎でしたが、みぞうち付近の痛み・違和感を訴える方は多いです。

そのような方は、胃が問題ですねと病院で言われ長年胃薬を服用されています。

みぞうち付近の違和感は様々な問題が考えられます。

①膵臓

②十二指腸

③肝臓

④横隔膜

⑤縦郭

⑥結腸

など様々な原因が考えられます。

近日中に、臨床結果をブログに書きたいと思います。

腰痛と関係が深い腎臓

長久手市あんどう治療院 安藤です。

前回、腰痛の患者様の症例を書きました。

腰痛の意外な原因①

腰痛・足のしびれの症例でした。今回は、腰痛と関係が深い腎臓について説明致します。

※プロメテウスより抜粋

<解剖>

腎臓は脊柱(胸椎12番~腰椎2番)の隣に左右一つずつあります。
そら豆状の形をしています。

右の腎臓は上部に肝臓がある為、左の腎臓よりもやや低い位置にあります。
正常はこぶし大の大きさで、平均長さ12㎝・幅6㎝・厚さ3㎝で重さは150~180g。

腹膜後器官といって、身体の後ろ側にあります。

<機能>

①濾過(ろか)

全身を巡る血液から老廃物や毒素を取り除き血液をきれいにします。

腎臓が一日に濾過する量は150ℓで、老廃物や毒素は尿中に排出され体外に出ます。

この機能が低下すると、体内に毒素が溜まってしまいます。

②水分やミネラルの調整

③ホルモン調整

ビタミンDを活性化させ、カルシウムの吸収させたり、血圧の調整を行ないます。

腎臓は生きてく上で欠かせない臓器です。

ではどのように腰痛や足のしびれと関係するのか?

①腎臓は腹膜後器官の為、腰背部と大きく関係します。
内蔵自体は痛みを発する事が出来ないので、筋肉や皮膚に異常な信号を送ります(内臓ー体性反射と言います)

なので、痛い腰や背中だけをマッサージしても腎臓を調節しないと痛みは改善しません。

今回の患者様はまさにこのパターンです。

もちろん筋肉・筋膜が原因の腰痛もあります。今後説明させて頂きます。

②上記の後面図にあるように腎臓周辺には、様々な神経・血管が通ります。

今回の患者様は股関節前面のしびれも訴えていました。

腎臓の位置異常や腫脹により、腎臓の後面を通る腸骨下腹神経・腸骨鼡径神経が圧迫されると、股関節前面にしびれなどを引き起こします。

①②を考えても腎臓が腰痛や足のしびれと関係することが分かります。

腎臓は冷えに弱い臓器でもありますので、冷たい飲み物を飲み過ぎないようにしたり、お風呂にゆっくり入る、ウォーキングなど軽い運動を行ない身体を温める事をお勧めします。

腎臓が原因の腰痛の特徴として朝方痛くなりやすいというのもあります。

病院で検査をしたけど異常なしと言われたり、なかなか改善しない腰痛は腎臓が原因の可能性もあります。

お困りでしたら、当院がサポートできるかもしれませんのでお問い合わせ下さい。

腰痛の意外な原因①

あんどう治療院 安藤です。

最近、少しづつ暖かくなってきましたね。

長久手市も桜が満開で花見の時期です。

しかし、体に不調があると桜もゆっくり見てられません。

少し前に来院された患者様の症例です。

40代男性 1ヶ月前にゴルフのスイングをした際に腰痛が出た。特に右腰が痛い。

臀部から股関節周り、太もも外側にかけてしびれがある。歩くのも辛い。

鍼治療を2度行なったが改善されず、腰痛が悪化してきた為、来院された。

既往歴は、以前にも右腰の痛みを何度も発症している。右肩を高校時代に負傷してから可動域が少ない。血液検査などは異常なし。

施術(初回)

SLR(-)な為、椎間板からのしびれは考えない事にした。座位・立位で右骨盤の上方への歪みが顕著にある。身体全体が緊張していた為、まず脊髄ストレッチと後頭環椎関節を緩める。お腹がパンパンに張っているので、聞くと腹12分目まで食べますとの事(笑)

背骨をチェックすると胸椎12番が動きが悪い。腰の動きは正常。胸椎12番を調整。

筋力検査を行うと、右の大腰筋と腎臓の不調と出るので調整で本日施術は終わり。

再度検査を行うと、座位・立位とも骨盤は揃っている。動いてもらうと軽いとの事!!

なんかバランスが変わったと驚いていました。日常生活のアドバイスは、腹8分目の食事と水分補給とウォーキングをお願いしました。

施術2回目(2日後)

しびれは全くない。歩行も問題なし。腰の痛み10→2

股関節の調整。右腰部(腰方形筋)の調整。

遠方からの来院の為、施術はこれで終わり。次回1ヶ月にまた来院予定。

<考察>

今回の腰痛は腎臓が原因でした。

腎臓は、腹膜後器官と言って身体の後ろ側(腰や背中に近い位置)にあります。

腎臓の周りには、股関節にいく神経があり、それでしびれが出ていた可能性が高いと思います。もちろん腰痛も起こします。

施術は、下垂した腎臓をリフトして正常な位置に戻す事と腎臓に関連する筋肉(大腰筋)をメインで施術しました。

次回は、腰痛と関連する腎臓について詳しく説明致します。

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